山田研究室

新着情報

  • 北上川ヨシ原のヨシ刈り体験活動と「水の神様を探せ」

    2017年1月21日

    みやぎ環境とくらしネットワーク・水部会主催の見学・体験ツアーに参加してきました。水の神様めぐりとしては、日高見神社と釣石神社に訪れました。毎年参加しているヨシ刈り(主催:NPOりあすの森、NPO環境生態工学研究所、炭の子・竹の子クラブ)は、ヨシ刈り指導やヨシ原保全について解説を参加者の方にしています。

  • 北上川河口ヨシ原のヨシ刈り体験会

    2019年2月23日

    地元NPOのりあすの森さん主催で、(有)熊谷産業、NPO環境生態工学研究所、東北工業大学環境サークルたんぽぽ、山田研究室が支援する形で実施しました。

  • ヨシ刈り体験会

    2020年2月22日

    今年も恒例のヨシ刈り体験会。北上川河口域のヨシ原は数十%ほど、被災後から回復を見せていますが、まだまだ収穫・管理可能な状態には至ってません。また本来なら痛いほどの冷風と乾燥で、ヨシ刈りに適切な時期なのですが、今冬は雨が多く、今回も小雨の合間の活動でした。

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なぜ、あなたは学ぶのですか?

 環境問題は、さまざまな要因で生まれてしまいます。経済活動や開発行為、不公正な法律や制度によって環境破壊は進み、結果として、貧困や人種差別、資源の浪費、戦争をも招きます。すなわち、環境問題は、安心で公正、心豊かな生活を奪ってしまうのです。

 科学技術、とくに私は水処理技術や水環境・生態系管理、環境教育について学んでいます。科学技術の進展や科学知識の蓄積は環境問題の解決にとって大きな助けになります。しかし、科学技術の過信は禁物です。いくら科学技術が進み、知識が増えても、その利用が不適切であれば、問題の解決には至りません。環境問題は多くの要因が絡んでいるがゆえに、関わる人たちと共に最適解を求めて行くことが常に必要です。科学技術を提案する身として、私は何のために学んでいるのでしょう? 私は、環境問題が起きても声を上げることが叶わない動植物や途上国の人々、次世代の子供たちの代弁者として声をあげ、そのために学びたいと考えています。

 さて、あなたは何のために学びますか?

 

東北工業大学 工学部 環境応用化学科 山田研究室

山田一裕(YAMADA Kazuhiro)研究室

E-mail   yamakazu@(半角変換)tohtech.ac.jp

TEL  022-305-3933